「余計な一言」を言う人が好かれるはずもない訳 言葉を発する相手の感情に寄り添えていますか | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン

5月 4, 2021
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言葉を発する相手の感情に寄り添えていますか

思ったことをストレートに言ったらダメな場面があります(写真:mits/PIXTA)

3坪のたこ焼きの行商から、口コミだけで県外から毎年1万人を集める大繁盛店を作り、ユニークな人材育成法をこれまで延べ45万人に伝えてきた永松茂久氏。その永松氏がコミュニケーションの秘訣を明かし、2020年いちばん売れた会話の本『人は話し方が9割』より、「人に嫌われないための話し方」と「感情にフォーカスした会話」についてそれぞれ秘訣を解説します。

周りの人の話を聞いていると時折、

「なぜ今この人、こんなことを言うんだろう」

と思わせる人がいます。

「だからこの人は嫌われるんだよな」という言葉を使う人です。

例えば、話し手が、

「私ね、すごく大事にしているワンちゃんがいるの」

と楽しそうに話しているにもかかわらず、

「俺、犬嫌いなんだよね」

と、すぐに言ってしまうような人です。

相手の気持ちを考えず、余計なひと言を言ってしまう人です。

意外にも、世の中には余計なひと言を言ってしまう人がとても多いのです。

仮に自分が犬を苦手としていたとしても、

「そんなに可愛いんだね。いいね」

とだけ言えばいいのです。

なにも相手は「犬を好きになってくれ」と強要しているわけではないのですから。

なんでも正直に言えばいいというものではない

うまくいく人は、例えば相手が、

「私、犬が大好きなんだけど」

と言えば、

「そうなんだね。好きなんだね」

と答えます。

そこで、

「あなたはどうですか?」

と聞かれたとしても、

「私は犬を飼っていないからよくわからないけど、あなたがそう言うんだから可愛いんだろうね」

と答えます。

つまり自分が嫌いだとしても、相手の感情に寄り添う言葉を発するのです。

また、ある人が、

「社長をすごく尊敬してるんだ」

と言ったとします。

であれば「いいことね」と返せばいいだけです。

たとえ、その社長の評判が良くなかったとしても、

「あなたのところの社長、評判悪いよ」

とわざわざ言わなくていいのです。

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